皆様こんにちは。HACCPコーディネーターの石田です。

 

今回は2021年6月より義務化されますHACCPに沿った衛生管理についてお話したいと思います。

 

ずばりHACCPってなにかご存知ですか?
私が初めてHACCPという文字を見たのは3年ほど前の食生活アドバイザーの資格勉強をしていた時です。ふ~ん、なんか難しそう。。いじょう  でその時は終わっていましたが、ひょんなことから法律事務所でお仕事をする中でまたまたHACCPと出会い、さらに詳しく勉強することになりました。

 

HACCPとはなにか。

 

HACCPとは国際的に認められた食品衛生管理の方法のことです。

 

具体的には原材料を入荷してから製品として出荷され、消費者に提供されるまでの全工程の中で、危害要因を把握し、除去もしくは低減させるために重要な工程を管理することです。

 

今までの日本での多くの管理方法は、例えば大量に生産したものの中から、できあがった製品をいくつか抜き出して安全に問題ないか確認する方法、いわゆるファイナルチェック方式をとっていました。HACCPはこれとは対照で生産・流通・調理・喫食のすべての工程ごとで記録により管理することからプロセスチェック方式と言われます。

 

このHACCPが2021年6月1日に改正食品衛生法が施行され、すべての食品業者に義務化されるのです。

 

導入を怠ると、行政指導または行政処分の対象となる可能性があります。

2度目の緊急事態宣言が出され、営業時間短縮要請が継続され苦しい状況が依然続く中それどころじゃない! と飲食業者様は思われると思います。でもこんな状況の中、急遽ランチをスタートしたり、持ち帰りを始めたりする中で、万が一にも食中毒を出してしまったら・・と考えると苦しい。だけどだからこんな時だからHACCPを取り入れていっていただきたいと思うのです。そしてわたくしどもはHACCPの導入のお手伝いをさせて頂きたいと考えています。

 

なぜ法律事務所が?と思われる方も多いかと思います。

 

弁護士をはじめ、当事務所で勤務する事務員も飲食に携わったことがあるメンバーが多く、そして一往にみんなおいしいものが好き!外食が好き!の集まりなのです。そんなこともあって飲食店舗の皆様のお役に立ちたいという気持ちをとても強く持っています。

 

そして先日、ボスとなぜHACCPに取り組みたいのかという話をしました。

 

ボスが話してくれた内容がとても印象的でした。平成23年の焼肉チェーン店にて腸管出血性大腸菌O111及び157食中毒が広域に発生した事件が記憶にある方は多いのではないでしょうか。この食中毒により4名が死亡にいたりました。その多くは10歳未満の子供です。食中毒の犠牲では小さな子供や年配の方が特に重い症状を発症する可能性が高くなります。

 

私たちにも小さい子供がいます。他人事ではありません。そう話す中で、食中毒を発生させないようにしていくためにHACCPを行うことが大事でHACCPに沿った衛生管理を行うことは、こどもの命・未来を守ることに繋がっているという結論に至りました。

 

HACCPは義務だからやらなければならないのではなく、自分のこどもたちの未来を守っていくためにやっていくことと考えてみたらどうでしょうか。

 

スタートする前は面倒そう、わからない・・がいっぱいだとは思いますが、ひとつずつ共にクリアしていきましょう。